stock words~ことばの宝箱~
2010-09-15T22:16:19+09:00
harumaki1966
胸にぐっときた言葉、忘れられない、忘れたくないフレーズの備忘録。
Excite Blog
本当の敵はいつもとびっきりの笑顔で近づいてくる。
http://harumaki40.exblog.jp/11285928/
2010-09-15T22:13:00+09:00
2010-09-15T22:14:15+09:00
2010-09-15T22:13:06+09:00
harumaki1966
本
どの戯曲だったか、はっきり憶えてはないんだけど、「リレイヤー」とか、「もうひとつの地球にある水平線のあるピアノ」とかじゃないなかったかと思うんだけど…
敵っていうほどでもないんだけど、経験上、第一印象が異常にいい人って要注意。
他人から受ける印象って結局、その人自身の演出も入ってるわけだからその分を勘定に入れて受け入れないとね。
ということで、強面さんや妙な人、ぶっきらぼうな人見知りさんとか、飾りっ気ない素朴な人やモノゴトの方が味わい深かったり、正しいことだったりすることが多々あるのが人生の魅力のひとつですな。
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5階(誤解)の上に6階が建つ
http://harumaki40.exblog.jp/10965843/
2010-07-12T23:30:00+09:00
2010-09-15T22:15:02+09:00
2010-07-12T23:30:26+09:00
harumaki1966
誰かのひとこと
誤解のひとつやふたつ、なんやねん。
5階(誤解)の上に6階が建つんや。
オヤジ臭いダジャレ。
だけど、忘れてない。
誤解は誤解。
誤りならば、いつか解ける。
5階がなければ、高層ビルにはならないってこと。
大体、この歳になってくると誤解なんかする方がばか。
想像力と経験と、寛大な思考があれば大きな誤解なんかしないはず。
まあね、小さな誤解はあるのよ~(視力とか聴力とかの問題でね)
人にどう思われるかなんて気にしてたらもう後がないってことかしら・・・?!]]>
俺の身体は一本のフラスコだ。何ものよりも、先ず透明でなければならぬ。
http://harumaki40.exblog.jp/10928447/
2010-07-05T22:25:20+09:00
2010-07-05T22:25:15+09:00
2010-07-05T22:25:15+09:00
harumaki1966
本
文学少女に憧れてた中学時代、新潮文庫の「機械・春は馬車に乗って」を手に取ったのは、タイトルがなんだかロマンティックで、すがすがしかったから。
けれども、内容は不治の病で自宅療養の妻を看病する作家の夫の視点で書かれた、中学女子にははっきり言って意味不明(だったであろう)な夫婦の最後の日々の物語。
死の床についた妻は夫に対して、八つ当たりや嫉妬三昧。
日々妻は夫をなじり、夫はなじられながらも妻の看病と生活を支えるために原稿を書く。
お互いギリギリのなじりあいを繰り返しながら、その挙句、本当にわかり合い、死に向かう。
繰り返される苦痛を「砂糖を甜(な)める」ように「吟味しながら甜め尽してやろう」と決意し、自らの体を一本の透明なフラスコだと言い表した、そのフレーズが強烈に印象に残っている。
避けられない苦悩に直面したとき、こうでも思わないとやってられないってことか。
あるいはいわゆる「ドM」ってやつか。
はじめてこの小説を読んだ頃から30年ほど経った今、「あ~ワタシ今フラスコかも~」と思うこともよくあるわけで。
キツイことが続いてもうろたえたり、凹むことなく、今は味覚を研ぎ澄ませて吟味してるとこなのよ、別に平気!と自分に言い聞かせつつ乗り切るというひとつの解釈を身に着けたのは歳の功ってやつなのかなあ。]]>
一流の樵は体にひとつだけ傷を持っている。それ以上でもそれ以下でもない。
http://harumaki40.exblog.jp/10906679/
2010-07-01T23:06:00+09:00
2010-07-01T23:09:17+09:00
2010-07-01T23:06:29+09:00
harumaki1966
文字の言葉
(言い回しも曖昧、こういう内容のフレーズだった。)
若い頃からずーっと頭の隅っこに保存されているフレーズ。
傷を持たない樵はどんなに素晴らしい樵であっても一流ではない。
1度の失敗は樵を一流へと導く。
2度はだめ。
同じ失敗を2度おかす樵はこれまた一流とはいえない。
無傷もダメ、傷だらけもダメ。
三流のわたし、どっちか選ぶなら「傷だらけ」だな。
実際、傷だらけなんだけどね。
でも、生きてる。
ま、それで十分。]]>
ツイッターは情報発信&収集ツール
http://harumaki40.exblog.jp/10873911/
2010-06-26T00:35:00+09:00
2010-09-15T22:15:40+09:00
2010-06-26T00:35:49+09:00
harumaki1966
誰かのひとこと
twitter始めてみたけど、なんかやだな~と感じるのはこんな風に思ってない人々が大勢やってらっしゃる気がして...
はじめてすぐに知らない人から、フォローされて、その方からフォローのリクエストが届いた。
????
フォローのリクエストってなに?
即、ブロックしましたが。
なんかmixiぽい。
ブログもしかり、WEBの世界でも「無断リンク禁止」とか理解に苦しむルール(?)を説く人がいてちょっとイヤになることがあるけど。。。
(じゃあ、公開するなよ!と言いたいです)
自分の枠に凝り固まりすぎるのは困ります。
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The Catcher in the Rye
http://harumaki40.exblog.jp/10849638/
2010-06-21T21:59:58+09:00
2010-06-21T21:59:57+09:00
2010-06-21T21:59:57+09:00
harumaki1966
本
最初に読んだのは「ライ麦畑でつかまえて」といいう青色っぽい白水Uブックスの野崎孝訳のもの。
流行歌の歌詞のような題名に魅かれて手に取ったのは中学のときだっとと思うけど、そのときはたぶん上のくだりまで読まずに挫折したんじゃなかったけ。
もっとロマンティックなラブストーリーを期待してた、そういう年頃だったから(笑)
2度目は大学に入ってからで、このときは授業でサリンジャーをやってたのもあって、ちゃんと最後まで読んだ。
3度目はのThe Catcher in the Ryeが出たので、一応…と。
The Catcher in the Ryeでありたい、と四十半ば、人の親になって強く思うようになった。
もちろん主人公のホールデンのごとくに世間に悪態をつきながら迷い彷徨う気は全くないけど、ただライ麦畑にいてこれといってなにもせず子どもたちを見守って、前をよく見ず走り出して崖から落ちそうになった子どもをキャッチする、そういう人でありたい。
子どもを育てるとか、学校教育とか、地域教育とか、結局、ほんとうに子どもたちの健やかな成長を望んでいるというより親も教師も行政も国も、近所のうるさいおじいちゃんも、その時々の自己満足のために子どもに様々なルールを課し、道筋をつけてるような気がしてならない。
そりゃあ、自分の子どもが成績優秀でスポーツ万能な努力家の方がちょっと気分いいに違いないし、将来は高所得者になって苦労せず生きて欲しいと願うのも当然だろうけど。
のびのびとライ麦畑を走り回って、崖に近づいたらちゃんと拾ってあげる。
世の中には今のそういうのが欠乏してるような気がする。
The Catchers in the Rye.
そういうものでありたいを思います。
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channel(チャネル)を増やせ。
http://harumaki40.exblog.jp/10686941/
2010-05-25T23:12:00+09:00
2010-09-15T22:15:59+09:00
2010-05-25T23:12:40+09:00
harumaki1966
誰かのひとこと
channel(チャネル)
水路.可航水路,運河.
(ラジオ・テレビなどの)チャンネル; (割り当てられた)周波数帯.
(思想・行動などの)方向,方針; (活動の)分野.
「○○ちゃん、channelを増やさなあかんで~ channelやで~」
当時25歳、独身。
てことは、その社長は35歳。
今のわたしはそれプラス10はいってないけど10に近いくらいの年齢。
だから、今ならそんな若い起業家社長なんか、手の上で転がせる。。。とまでは言わないけどさ。
当時は同い年の男の子にはない大人の魅力、デートのシーン、会話etc.
若かったしね。そういうのからハマっちゃったんでしょうね。
石田純一言うところの「文化的恋愛」であったというのもドボンした要因かもね。
channel(チャネル)を増やせ。
恋の顛末なんかは、今のわたしには「だから何ぃ~どうでもいいじゃん」って感じだけど、今でも残るのはこのフレーズ。
多チャンネルであれ!
当時、会社拡大を図ってた35歳妻子ありの起業家若社長は自分自身に向けても語ってたのかもね。
あなたのそのchannel(チャネル)は大切な財産です。
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希望のあるところには必ず試練がある。
http://harumaki40.exblog.jp/10649114/
2010-05-19T22:18:00+09:00
2010-05-19T22:19:25+09:00
2010-05-19T22:18:27+09:00
harumaki1966
本
「村上春樹 1Q84 BOOK 3」より タマルが電話で青豆に語った言葉
なんか、わたしこんなブログをやろうとしてたんですね~
忘れてた(笑)
読み返して、自分でおもしろいなと思ったので(笑)、ぼちぼち再開しよっと。
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冒険主義!
http://harumaki40.exblog.jp/4126250/
2006-08-14T23:13:00+09:00
2006-08-14T23:43:25+09:00
2006-08-14T23:13:34+09:00
harumaki1966
文字の言葉
お芝居が好きで観てた、じゃなくて、自ら舞台の上で演技をしてたのです(爆・爆・爆~)(照)
80年代後半のいわゆる小劇場ブーム。
第三舞台とか、夢の遊民社とか、青い鳥とか、プロジェクト・ナビとか、遊◎機械全自動シアターとか。
唐十郎や第三舞台を観に、友人たちと青春18切符で東京観劇ビンボーツアーに出掛けたな~(しみじみ~)
小さくても舞台に立って、ライトと観客の視線を浴びる快感。
1度やったらやめられない河原乞食…なんていいますが、確かにアレは何物にも変えがたい快感です。
学生時代を過ごした京都市内にも、大学のサークルはもちろん趣味嗜好を同じくする者同士集まって旗揚げした文字通りの小劇団がいたるところで公演を行っていました。
かく言うわたしも、恥ずかしながらそのうちのひとりだったのですが、どこかの小劇団の公演チラシの真ん中に縦に大きく印刷されていたこの一言。
冒険主義
20年経った今も脳の隅にインプットされていて、時々思い出す。
どこの劇団の、はたして芝居のタイトルだったのかどうかさえも全く記憶にないのですが。
結婚して、子どもを産み育て、ローンを組んで家を買い、10年、20年と世の中どんどん変わってきて、わたし自身もずんずん変わってきた中で(オットもずんずん“成長”してしまって…)、明日も冒険主義でいくしかないな~
と言うわけで、明日もどんな冒険が始まるのか。
原油が高騰しようと、ソファでうたた寝の娘がおもらししようと、パパのズボンのウエストがまた大きくなろうと、ハリソン・フォードのインディ・ジューンズよろしく冒険主義を楽しんでいくわたしです。(笑)]]>
向田邦子「あ・うん」より 水田仙吉の言葉
http://harumaki40.exblog.jp/3965726/
2006-07-17T22:47:00+09:00
2006-07-17T22:48:24+09:00
2006-07-17T22:47:09+09:00
harumaki1966
文字の言葉
それがみんなにとってしあわせな形ということも、
あるんじゃないかなあ」
向田邦子「あ・うん」文春文庫
門倉修造の本妻君子が、水田家にやってきて夫と別れたいと告げたときの水田仙吉の言葉。
中学の頃だった。
母がNHKでやっていたドラマ「あ・うん」を見ていて、たまたま一緒に見始めたらおもしろくて毎週見ました。
この言葉と君子役の岸田今日子が妙に心に残りました。
会社社長の門倉とつましいサラリーマン水田は無二の親友。
水田の妻たみへの思いを胸に抱き続けながら、二号三号と遊び興じる夫に耐え切れなくなった君子が水田夫婦に相談に来た場面。
「あれ、なんていったかなあ、ほら、将棋の駒、ぐしゃぐしゃに積んどいて、そっとひっぱるやつ」
ああ、こういうのねと女二人が、積み将棋の手つきになった。
「一枚、こう引っぱると、ザザザザとくずれるんだなあ」
君子がたずねた。
「ひとつ抜けたら」
「みんな潰れるんじゃないですか」
君子は黙って夫婦をみた。それから小さく笑い出した。笑いがだんだん大きくなり、笑いながら大粒の涙をこぼした。
最近文庫本で読み返してみて、やっぱりこの場面は何度も読んでしまう。
それと、最後の頃の娘のさと子を、召集令状が来た恋人の元へ、今夜はかえってこなくていい、と送り出す場面。
当時ドラマを見てた頃は、さと子の思いがまだわかりきれない子どもだったけれど、今もう一度ここの場面を読んでみると、母のたみの思いに胸がきゅっとなってしまう。
たみは、さと子に晴着を着せて出さなかったことを悔やんでいた。つぎのあたった、寝押ししすぎて嫌な色に光ったスカートで、お嫁にやってしまった―。
それにしても、この小説はまるでお芝居を目の前で見ているようです。
下手なお芝居で見るより、読んだ方がずっといいかもしれないなあ。
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どんなかんじかなあ
http://harumaki40.exblog.jp/3886796/
2006-07-05T23:46:19+09:00
2006-07-05T23:46:19+09:00
2006-07-05T23:46:19+09:00
harumaki1966
本
中山 千夏 (著), 和田 誠(絵)、自由国民社
娘が学校から借りてきました。
といっても、自ら選んでではなく、今年の課題図書なので、順番が回ってきたのです。
この本のじーんとくるけど、さりげない表現。
障害という大きくて深いテーマをシンプルな文章と和田誠さんのシンプルでカワイイ絵で表現していることのすごさを、小学1年生の子どもが感じることが出来るのかしら...?
夏休み前のこの時期、課題図書が次々に回ってきます。
1日で読んで次の人に回す前提なので、娘はも辟易としています。
これは、読み聞かせてやりました。
じーんときます。
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ひとつの良いソファーはもうひとつの良いソファーを生み、悪いソファーはもうひとつの悪いソファーを生む。
http://harumaki40.exblog.jp/3862721/
2006-07-03T00:09:00+09:00
2010-09-15T22:16:19+09:00
2006-07-03T00:09:42+09:00
harumaki1966
本
主人公の計算士の<私>の、老科学者の研究室のソファーについて考察。
主人公は仕事先で休憩時間にあらゆるソファーに寝転ぶが、寝心地のいいソファーはまずなくて、
人々がどうしてそんなにソファー選びに手を抜くのかよくわからない
のだそうだ。
私は高級車を乗りまわしながら家には二級か三級のソファーしか置いていない人間を何人か知っている。こういういう人間を私はあまり信用しない。高い車にはたしかにそれだけの価値はあるのだろうが、それはただ単に高い車というだけのことである。金さえ払えば誰にだって買える。しかし良いソファーを買うにはそれなりの見識と経験と哲学が必要なのだ。金はかかるが、金を出せばいいというものではない。ソファーとは何かという確固としたイメージなしには優れたソファーを手に入れることは不可能なのだ。
もうひとつの良いソファーを生み、もうひとつの悪いソファーを生まないためにすることは何?
子育ての場面でこのソファーの話を思い出すことがある。
夏、しゃがむのが億劫で扇風機スイッチを足の指で押してたら(ほほほ^^;)、まだ小さい息子に「ちょっと扇風機消して」と頼んだとき、彼はわざわざ足の指でボタンを押そうと苦労してた(小さい子には難しいらしい)(笑)
良い習慣と悪い習慣。
良いと悪いを思うとき、わたしはこのソファーについての考察をよく思い出します。
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恋は一点突破だと思うの
http://harumaki40.exblog.jp/3857362/
2006-07-02T12:29:00+09:00
2006-07-03T00:10:06+09:00
2006-07-02T12:29:50+09:00
harumaki1966
未分類
巻末の解説(唯川 恵)の中の江国さんの言葉
恋におちる。
なんてことは、この先わたしにはないかもしれないな~
などと言う考え自体が危険かな?
顔でもいい、声でもいい、性格でも、セックスでも、とにかく、一点を突破するところから恋は始まる。平均して、とか、満遍なく、とか、概ね、なんて考えるから恋が始まらないんだわ。
その通りだと、わたしも思う。
わたしの過去の少ない経験から考えても、確かにそう。
日に焼けた腕のトカゲの形の日焼け跡が目に焼きついた、とか、白くて骨ばった指、とか、眼鏡を外した時の思いのほか澄んだ瞳、とか。
その一点からおちてゆく。
オットはどの一点だったかしら。
恋におちて、幸か不幸か、結婚して、家庭を築いて10年以上。
恋は終焉はいつだったのか。
恋愛と結婚は全く別物、と今ははっきりわかります。
でも、やっぱり娘には恋愛→結婚の一直線ラインで行って欲しいかな...]]>
右手と左手で 何ができるだろう
http://harumaki40.exblog.jp/3854260/
2006-07-01T23:45:00+09:00
2006-07-03T00:11:23+09:00
2006-07-01T23:45:51+09:00
harumaki1966
未分類
学生の頃、ブルーハーツよく聴いていました。
その頃は、この曲の印象は薄いかな~
一昨年くらいに運転中によく聴いていて、この歌詞がビビッときて刻まれた感じです。
世の中、どんどんどんどん、どんどんどんどん便利になって、効率優先、不便や面倒くさいや手間がかかるはまるで悪のように扱われてる?ような気がして、それはちょっと違うんじゃなあい?って。
ヒルズだか、セレブだか。
高いビルもキラキラ光る橋もジャンボジェットもパソコンも、わたしのこの手と同じ形の誰かの右手と左手で作られたものじゃない。
指は太くて短いし、爪も横広だし、年齢と共に皮膚もくたびれてきたわたしのこの右手と左手で、何をしよう?何ができるだろう?
命のあるかぎり 忘れてはいけない
今しかぼくにしか できないことがある
わたしのこの手で出来ることを精一杯、今日やれただろうか?
明日はこの足でどこまで歩けるだろうか?
がんばりましょ^^]]>
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